物語の舞台は、生徒の資産や権力が「ゲーム」によって決まる私立椚(くぬぎ)ヶ丘学院。
そこに転校してきた一人の少女・射落(いおち)ミナが、学園の腐りきった秩序を「遊び」で塗り替えていく物語です。
🌟 魅力1:主人公・射落ミナの「ほわほわ」と「冷徹」のギャップ
最大の魅力は、なんといっても主人公のミナ。
見た目はピンクの髪に、どこか抜けたような「ほわほわ」としたお気楽女子高生です。でも、いざゲームが始まると彼女は一変します。
相手の企みをミリ単位で見抜き、勝つためなら命すらチップにするその姿は、まさに「狂気」。普段の可愛らしい笑顔のまま、絶望的な状況をひっくり返す彼女の強さは、読んでいて鳥肌が立つほどかっこいいんです。
🌟 魅力2:一癖も二癖もある「強欲な対戦相手」をなぎ倒す爽快感
ミナの前に立ちはだかるのは、学園を支配するエリートや、イカサマ上等の卑劣な連中ばかり。
彼らは自分たちが有利になるようルールを改変し、ミナを確実にハメようとしてきます。そんな「一癖も二癖もある」敵を、ミナが持ち前の思考力と度胸で完膚なきまでに叩きのめす瞬間。
相手が自信満々な顔から絶望のどん底へ突き落とされる「顔芸」も含めて、これ以上ない圧倒的な爽快感を味わえます。
3. 「地雷グリコ」という、新感覚すぎるゲームデザイン
本作のタイトルにもなっている「地雷グリコ」。
基本は階段を登るあの「グリコ」ですが、そこに「地雷」という独自のルールが加わるだけで、これほどまでに奥深い心理戦になるのかと驚かされます。
『めだかボックス』などで知られる暁月あきら先生のスタイリッシュな作画が、複雑なルールを視覚的に分かりやすく、かつエキサイティングに描き出しています。「ルールを逆手に取る」面白さは、既存のゲーム漫画を超えた新感覚の体験です。
🌟 魅力4:予測不能な「ロジックの積み重ね」
ただ運が強いだけではありません。
ミナが勝つための「勝ち筋」は、常に論理的に積み上げられています。読者も一緒に「どうすれば勝てるのか?」を考え、最後にミナが明かす「真相」に膝を打つ。
「なぜ勝てたのか」が明確だからこそ、読後の満足感が非常に高く、次のゲームが待ち遠しくてたまらなくなります。

0 件のコメント:
コメントを投稿